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放射線科


現代の医療では画像診断は欠かせないものになっています。
技師8名からなる放射線科は、通常業務に加え夜勤体制をとり昼夜を問わず24時間対応しています。
単純X線撮影装置、X線テレビ透視装置、X線CT装置、MRI装置、骨密度測定装置などの特徴・長所を生かし、診断・治療に
必要な画像を迅速かつ正確に撮影いたします。
画像は院内すべての電子カルテ端末で参照できます。
研修会や学会などに積極的に参加して、より高度な知識や最新技術の習得をし、患者さまのご負担が少しでも軽くなるよう、
検査時間の短縮・体位の工夫・被ばく低減を目指しております。
検査や放射線についての疑問やご要望は、お気軽にお申し出ください。

MRI操作写真

CT操作写真


主な医療機器

MRI装置 GE製 Optima MR360 Advance 1.5T
CT装置 GE製 Revolution EVO ES
AW Volmueshare 5
X線テレビ透視装置 東芝製 ZEXIRA(DREX-ZX80)
外科用X線テレビ装置 島津製 OPESCOPE ACTENO
一般撮影装置 キャノンメディカル製 MRAD-A50S
富士フィルム製 DR-ID300CL
ポータブルX線撮影装置 キャノンメディカル製 Mobirex IME-3000D
骨密度測定装置 GE製 PRODIGY Fuga Advance

MRI・CT・X線テレビ透視装置検査の注意点

【注意事項】
妊娠中または妊娠の可能性のある方は、すべての放射線検査を受けることができない場合がございます。

MRI検査について

 検査前に問診を受けていただき、検査用ガウンに着替えていただきます。
 検査は装置の中央部分のトンネルの中に入って、20分から40分寝ていていただくだけです。
 (腹部検査では息を止めていただくことがございます。)必要に応じてMRI用の造影剤を使用することがあります。
 検査中は機械音がいたしますが、耳栓やヘッドホン等で保護いたしますので、安心して受検なさってください。
【注意事項】
 MRI装置はたいへん強力な磁石を使用していますので、金属製または磁気に弱いものなどを
 身につけて入室・検査をすると、金属製品の吸着や発熱による火傷をすることがございます。

★以下の方は必ず申告してください。
  • 心臓ペースメーカーやステントの入っている方
  • 電気刺激装置(人工内耳等)、補聴器を装着されている方
  • 妊娠中または妊娠の可能性のある方
  • 閉所や暗所などが苦手な方
  • 手術や事故、怪我などにより体内に人工関節やプレートなど金属片のある方
  • 美容整形などで植え込まれた金糸のある方
  • 刺青やアートメイクをされている方
検査前に以下のものを身につけていないかご確認いただき、ロッカーに入れてください。
  • 眼鏡やコンタクトレンズ
  • 入れ歯や矯正装置
  • カイロや貼付剤
  • アクセサリーやヘアピン、かつら、時計、ライター
  • ホックやファスナーのある衣類、ブラジャー
  • 金属糸の入った衣類、保湿保温用の肌着
  • 磁気カード
  • 携帯電話やパソコン類
  • 金属を使用した文具類              など

お化粧品は金属を含んでいる場合がございますので、落としていただきます
  • アイシャドーやマスカラ
  • ファンデーションやUVケア用品
  • ネイルアートやマニキュア

事前にチェックリストにて確認はいたしますが、ご不明な点があればスタッフにお尋ねください。

CT検査について

 CTは、X線を使って身体の断面などを撮影し、軟組織や血管、骨を鮮明に映し出します。X線の透過の程度差を
 利用して画像にするため、金属などが妨げになる可能性があります。
 そのため、検査前に衣服や身につけているアクセサリー等を確認させていただき、場合によっては着替えを
 お願いすることがございます。
 また必要に応じてCT用のヨード造影剤を使用いたします。

【注意事項】
重篤な疾患をお持ちの方や、ヨードや造影剤に過敏な方は造影検査ができない場合がありますので
ご了承ください。

X線テレビ透視装置

胃の検査や外科の多目的な検査で使用することが多い機器です。
胃の検査では胃の動きを抑制する注射をしてから、バリウムを飲んでいただきます。
指示に従ってからだの向きを変えたり、息を止めたりしていただいている間に、寝台を立てたり倒したりして撮影を行います。
検査後は便秘予防の為、下剤を飲んでいただきます。

【注意事項】
緑内障・前立腺肥大などがある方には、胃の動きを抑制する注射はいたしません。
バリウムを飲んで腹痛や便秘になられた方は、ご連絡ください。

一般撮影について

他の放射線検査と比べて、比較的簡便に行える検査ですが、目的とする部位を的確に描出するためには、
正確な角度・位置決めが必要となります。
また、金属やプラスチック製品などは写真に写りやすく、診断の妨げになる可能性があります。
そのため、検査前に衣服やアクセサリー等を確認させていただき、場合によっては更衣をお願いいたします。

骨密度測定装置   

装置の寝台に仰向けに寝て、X線を用いて測定します。低被曝で短時間の検査です。
身につけた金属やプラスチック製品などが測定の妨げになる場合は、着替えをお願いいたします。
加齢に伴う骨粗しょう症が原因で骨折が起こると、日常生活動作の低下や、高齢者の場合は寝たきりの原因となります。
早期の的確な診断と治療を目指します。